お祝いからお悔やみまで、幅広く贈り物として重宝される蘭の花言葉は、幸福で高貴なものばかり。贈られる相手への隠れたメッセージとして、蘭を選ばれるのも素敵ですね。
～胡蝶蘭の花言葉～
- ・幸福が飛んでくる
<開業祝い・開店祝い・移転祝いなどに喜ばれるのは、この花言葉のためです。> - ・あなたを愛します
- ・清純
- ・機敏な人
～色違いによる意味～
- ・桃色 → 華やかさ
- ・白色 → 清純
- ・ギャランボー → 寂しがりや
- ・クリスタルベール → 厳粛な美しさ
- ・スイートワイン → 華やかさ
蘭はもともと熱帯の森林が原産なので、高温・高湿度を好み、風通しが良く強い遮光(50～70%)の元で育ちます。温かい場所を好むので、一年中最低温度は17度以上に保ちましょう。(温室などで育てる場合は、水やりを頻繁に行い、液肥(2,000～3,000倍以上)を一年中行えば、花付き良く育てる事が出来ます。
～秋から冬にかけてのお手入れ方法～
温室が無い場合、通常の室温(普通の暖房程度)で育てるには、水やりを極力控えてください。ただし、湿度は必要ですので、霧吹きなどで葉や、鉢からはみ出している根などに掛けてください。
- ・天気の良い日の朝昼は、充分に湿気を欲しますので、普段より多めに霧吹きをしてください。
- ・暖房の風が直接当たるところには置かないでください。
～春から秋にかけてのお手入れ方法～
5月頃、気候が温かくなると、蘭の育成の為の素焼きの鉢に1株づつ分けて水苔でしっかりと植えてください。植え替え後は、戸外で育てる方が元気な株に育ちます。ただし夏は日差しが強いので、70%～80%の遮光をし、水やりは夕方にたっぷりと与えましょう。
- ・水やりの際は液肥を薄く混ぜ(2000倍以上)与えてください。
- ・支柱はある程度伸びてから堅くなっている花茎のところで固定しましょう。
- ・梅雨の際は、雨に当てても構いませんが、風通しの良い場所に置いてください。